5/2にうちの玄関に置いたキンリョウヘンの花束にみかん大の無王群がやってきました。
そのまま玄関にいられるのもちと困るので、すぐに花束と蜂球を庭の待ち箱の横に移動させたんですが、その後、5/8の朝まで、待ち箱には入らずに箱の外壁に留まって蜂球を維持していました。
変化があったのは5/8の朝9時ごろ。
どこからか追加の無王群がやってきて、みかん大の蜂球に合流し、蜂球の大きさがグレープフルーツ大にまで大きくなったのです!
無王群が合流することなんてあるの?
ニホンミツバチ、謎過ぎる~

ここまで蜂球が大きくなると、無王群とは言えこのまま消滅させるのも忍びない気がして、半日ほど対応を考えた結果、夏分蜂に向けて王台ができ始めた柿群の巣枠を一枚貰い、群れと巣枠を新巣に入れて一日幽閉することにしました。
柿群は今年の人為的介入飼育の実験群なので、こうしたスピンオフ実験の巣枠を供出する義務がありますんでね(笑) 問答無用で協力してもらいます。


5/8に幽閉して5/9に巣門を開放、その後5/13まで逃亡することはなくしっかりと定着はしたようでした。導入した王台が蓋がけ0日齢だとすると、明日5/14か15に女王が羽化する予定。
がしかし、5/13の夜に空気穴から撮影してみると、残念ながら働き蜂産卵が発生していました。いちどこうなってしまうと、新女王が生まれても産卵自体は止まらないので、群れの存続の可能性に暗雲が立ち込めてきましたね。


そもそもこの無王群、みかん大の時は無王確定だったのですが、追加の群れが合流した後は、何となく蜂球の形が整ったような気もして、もしかしたら有王群が合流した?と期待を持ったんですけどね。働き蜂産卵が見られるということは、どうやら無王群であることは確定のようです。
このあと、明日か明後日に王台が羽化し、新女王が生まれる予定ではあるので、働き蜂産卵は一定のレベルで止まって増えることはないとは思いますが、どうなるでしょう。
やはりこのまま消滅の道をたどるのでしょうかね。
ここから群れとしての危機を脱してくれると実験としては大成功なんだけどなあ。
ニホンミツバチは、セイヨウでは考えられないくらい、無王化した後の諦めというか、切り替えが早すぎるんですよね。すぐ働き蜂産卵を始めてしまうのです。超個体としての群れの存続を放棄するのが早くて、養蜂家としてはやはり扱いづらい対象なことは確かですね。
今後しばらく、この群の動向を注意深く追ってみます。