駿河台大学にて、ニホンミツバチ養蜂の講師業

今年から、飯能市の駿河台大学にてニホンミツバチ養蜂の講師を務めることとなりました。

科目は「森林文化実習」というもので、大学裏にある数十ヘクタールの放置林に手を入れ、里山を再構築していく授業になります。里山作りに関わる様々な技術のプロフェッショナル達が講師となり、学生と共に、森を整備していきます。現在までに、伐採やトレイル整備等の里山の土台作りがある程度進んできて、ついに今年から、里山での人間の活動の一つとして、養蜂をスタートすることになり、知人を通して、私に声がかかったのです。

本日は、その授業の第一弾として、重箱巣箱作りを行いました。

部材は私の方で刻んでおいて、参加者はそれを組み立てるだけの簡単な作業になるはずでしたが、生徒、教授、職員さん、全員がインパクトドライバーを使った経験がゼロのDIY初心者だったので、最初は端材をビスで留める練習からスタートして、木の裏表の解説や、クランプの使い方から何から何まで、つきっきりで補助しながら作業を進めました。

私は、10代のころからDIYをしてきて、ドライバドリルなんて当たり前に使えるけれど、世の中のほとんどの人間はひょっとすると人生で一回も使わずに済んでしまうのかもしれません。ましてや、二十歳過ぎの若い子ですからね。使った経験がなくて当たり前なのかも。端材にビスを打つのに四苦八苦してる学生さんを見てると、お前らそんなんでいいんか!?っていうざわざわした感情と、でもこれが世間の普通なんだよね?っていう自分の認識のずれが知覚されて、それはそれで新鮮な経験でした。

でもね、1時間ほどビスと格闘して、だんだん慣れてくるとみんなそれなりにうまくなってきて、後半は黙々と作業に熱中してました。

北風ぴゅーぴゅーでめっちゃ寒かったけど(笑)

朝9時半から初めて、お昼休憩をはさんで、午後3時ごろまで作業して、参加者全員がなんとか1組の重箱巣箱を作り上げることができました。もちろん、こういう作業が得意な人、苦手な人で、一人が作れた箱の数は違います。でも、得意な人は苦手な人の分まで多めに作って、結果的に5段×6組の巣箱ができたのです。インパクトドライバーの練習から始まって、午後にはここまでできてしまうんだから、人間って成長するもんですね。

この6組の巣箱を、4月まで風にさらして匂い抜きをして、蜜ロウを塗って大学裏の実習林に設置するのが来年度最初の授業となりそうです。もちろん、うちのキンリョウヘンも置きますよ!!

ニホンミツバチ養蜂って結構ビギナーズラックが起きるから、どれか一つには入居してくれると予想してますが、はたしてどうなるでしょうね。

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